構成員
部長挨拶
2024年4月より、アイソトープ総合部長を務めることになりました。
近年、従来の非密封ラジオアイソトープ(RI)を使用する研究は減少傾向にあり、その使用量をも大きく減少しているようです。一方で、医療分野におけるRIを用いた診断、治療の展開や、放射光をはじめとする様々な量子ビームを利用した研究や産業利用の進展など、放射線、RIの利用は形を変えつつも重要性を増しています。そして東京電力福島第一原子力発電所事故により環境中に放出された人工放射性核種の継続調査、原子力発電所の再稼働に伴う技術者の継続的な育成、不安定化を増す世界情勢にも影響を受けた核開発、テロを含めた核使用の可能性などを鑑みると、放射線教育の重要性はますます増しているようにみえます。
アイソトープ総合部の役割は、広島大学における放射線業務従事者の被ばく管理、放射性物質の管理、放射線施設の管理となっており、全学の共同教育研究施設として、学内外の皆様への放射線に関する様々な教育を担っています。放射線に関わる正しい知識の教育活動はもちろんのこと、放射線、RIの利用研究のすそ野が広がっている現状において、より広い範囲での支援活動の必要を感じているところです。皆様とのオープンな議論を通じて、これらの活動を進めていければと考えています。
今後とも、皆様のご支援と、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
2024年8月19日
二宮 和彦
構成員
職 務 | 氏 名 | 内 線 | E-mail Address | |
---|---|---|---|---|
専任 | 部長 放射線取扱主任者 |
二宮 和彦 | 6291 | ninomiya-kazu@※ |
併任 | 放射性同位元素教育研究主任 | 片柳 克夫 | 7388 | kkata@※ (統合生命科学研究科) |
〃 | 放射性同位元素管理主任 | 遠藤 暁 | 7612 | endos@※ (先進理工系科学研究科) |
〃 | 放射線取扱副主任者 | 梶本 剛 | 7613 | kajimoto@※ (先進理工系科学研究科) |
専任 | 放射線取扱主任者 放射性同位元素教育研究副主任 放射性同位元素教育研究実務担当者 |
稲田 晋宣 | 7119 | kinada@※ |
〃 | 放射線取扱副主任者 放射性同位元素管理副主任 放射性同位元素管理実務担当者 |
松嶋 亮人 | 7119 | masha@※ |
〃 | 放射線管理担当者 | 木庭 亮二 | 6290 | rkoba@※ |
〃 | 放射線管理担当者 | 寺元 浩昭 | 6290 | htera@※ |
〃 | 放射線管理担当者 | 宗岡 亜依 | 6290 | muneoka@※ |
非常勤 | 契約技能職員 | 山崎 直美 | 6290 | naomii8@※ |
〃 | 契約技能職員 | 稲田 聡美 | 6290 | inadasa@※ |
* E-mail Addressの ※ は「hiroshima-u.ac.jp」に置き換えてください。
放射性同位元素教育研究専門委員会委員
所 属 | 職 | 氏 名 | 備 考 |
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大学院統合生命科学研究科 | 准教授 | 片柳 克夫 | 放射性同位元素教育研究主任(委員長) |
自然科学研究支援開発センター 総合実験支援・研究部門 アイソトープ総合部 | 助教 | 稲田 晋宣 | 放射性同位元素教育研究副主任 放射性同位元素教育研究実務担当者 |
自然科学研究支援開発センター 総合実験支援・研究部門 アイソトープ総合部 | 教授 | 二宮 和彦 | 部長 |
大学院統合生命科学研究科 | 准教授 | 荒川 賢治 |
放射性同位元素管理専門委員会委員
所 属 | 職 | 氏 名 | 備 考 |
---|---|---|---|
大学院先進理工系科学研究科 | 教授 | 遠藤 暁 | 放射性同位元素管理主任(委員長) |
自然科学研究支援開発センター 総合実験支援・研究部門 アイソトープ総合部 | 助教 | 松嶋 亮人 | 放射性同位元素管理副主任 放射性同位元素管理実務担当者 |
自然科学研究支援開発センター 総合実験支援・研究部門 アイソトープ総合部 | 教授 | 二宮 和彦 | 部長 |
環境安全センター | 教授 | 西嶋 渉 |